※Disney Traditionsについて海外のブログや公式サイトを見ていると、日本ではあまり知られていない制作背景や面白いエピソードが数多く紹介されています。
今回はその中から、「実は最初から大ヒットシリーズではなかった」という興味深い話をまとめてみました。
今では定番シリーズとなったDisney Traditions
現在では、ディズニーフィギュアを代表するシリーズのひとつとして知られている
Disney Traditions。
コレクションとして集めている方も多く、
ミッキー&フレンズ
ディズニープリンセス
ヴィランズ
季節限定シリーズ
など、非常に幅広い作品展開が行われています。
しかし実は、このシリーズは最初から世界的大ヒットを想定して始まったブランドではなかったようです。



最初は“小規模企画”のようなスタートだった?

シリーズを手掛ける
Jim Shore 本人も、海外インタビューなどで、
「ここまで長く続くシリーズになるとは思っていなかった」
という趣旨の話をしています。
最初に制作されたのは、
ミッキー
ミニー
グーフィー
など、ごく限られた作品のみ。
現在のように何百種類も展開される巨大シリーズではなく、比較的小規模なスタートだったそうです。




なぜ人気が広がったのか?
Disney Traditions最大の特徴は、やはり独特な“木彫り風デザイン”。
ただし、本物の木製ではありません。
レジン素材に、木彫りのような模様や彫刻表現を施し、“FOLK ART(フォークアート)”の雰囲気を再現しているのが特徴です。
この独特なデザインが、海外コレクターの間で徐々に評価されていきました。
特に海外では、
「量産フィギュアというより、工芸品やアート作品に近い」
という評価も多く見られます。



“綺麗すぎない”ことが魅力になる世界
Disney Traditionsは、一般的なPVCフィギュアとはかなり方向性が異なります。
そのため、
表面の凹凸
木彫り風の模様
着色の個体差
などを見て、
「粗く感じる」
という人も少なくありません。
しかし海外では逆に、
手作り感がある
温かみがある
FOLK ARTらしい味がある
という見方をされることも多いようです。
つまり、“完璧すぎないこと”が、このシリーズの魅力の一部になっているのです。
20年以上愛され続ける理由
現在ではDisney Traditionsは、世界中に熱心なコレクターを持つ人気シリーズとなりました。
ですが、その原点は数体の小さな作品から始まっています。
もしこのシリーズを見て、
「普通のフィギュアとは少し違う」
と感じたなら、それはおそらく正しい感覚です。
Disney Traditionsは、単なるキャラクターフィギュアというよりも、
“Jim Shoreのアート性”
“フォークアート文化”
“ディズニーの世界観”
を組み合わせた、非常に個性的なシリーズなのです。
だからこそ今でも、多くのファンを惹きつけ続けているのかもしれません。
まとめ
Disney Traditionsは、最初から完璧な量産フィギュアを目指したシリーズではなく、
Jim Shoreならではの“アート性”や“温かみ”を大切にしながら広がっていったシリーズなのかもしれません。
だからこそ現在でも、
「普通のフィギュアとは少し違う魅力がある」
と感じるファンが多いのだと思います。
細かな個体差や独特な風合いも含めて、“作品として楽しむ”という感覚こそが、Disney Traditions最大の魅力なのかもしれません。

