AIの進歩とともに変化するサイバー攻撃。これからのネット社会で大切な考え方とは?
個人情報を使わずに生活することは、もはや難しい時代
インターネットが生活に欠かせなくなった現在、私たちは日常のさまざまな場面で個人情報を登録しています。
ネットショッピングはもちろん、銀行、病院、携帯電話、行政サービスなど、今では個人情報を一切提供せずに生活することは、現実的には非常に難しくなっています。
極端な話、誰とも関わらず無人島で一人暮らしをするくらいでなければ、個人情報をまったく提供せずに生活することはできないのかもしれません。
だからこそ、これからは「個人情報を一切提供しない」という考え方ではなく、**「必要な情報を適切に管理し、万が一の被害に備える」**という考え方が重要になってきます。
AIの進歩によって変わるサイバー攻撃
近年、企業やネットサービスへの不正アクセス、個人情報の流出などが相次いで報道されています。
さらにAI技術の進歩によって、サイバー攻撃の手口も変化しています。
例えば、以前は不自然な日本語で見分けられた詐欺メールも、現在では自然な文章で作成できるようになっています。
本物そっくりの偽サイトや、企業からの正式な案内を装ったメッセージなども、以前より簡単に作られる可能性があります。
ただし、すべてのサイバー攻撃がAIによるものではありません。AIは攻撃側だけでなく、不正アクセスの検知や防御にも活用されています。
重要なのは、これまで以上に見た目や文章だけで安全性を判断しにくくなっているという点です。
どれだけ対策しても、リスクをゼロにはできない
大企業では専門のセキュリティ担当者を配置し、多額の費用をかけて情報を管理しています。
それでも、不正アクセスや情報流出が発生することがあります。
これは、必ずしも対策を怠っていたということではありません。
システムの脆弱性、従業員を狙った攻撃、外部サービスからの情報流出など、さまざまな原因が考えられるためです。
もちろん、個人情報を取り扱う企業やショップには、適切な安全管理を行う責任があります。
しかし、どれほど対策を重ねても、すべてのリスクを完全になくすことは困難です。
だからといって、対策に意味がないわけではありません。
情報流出を防ぐための対策と、万が一流出した場合に被害を抑える対策。その両方が必要なのです。
個人でできる、5つの基本的な対策
難しい専門知識がなくても、日常生活の中でできることはあります。
1. パスワードを使い回さない
複数のサービスで同じパスワードを使用していると、どこか一つから情報が流出した際に、別のサービスまで不正ログインされる危険性があります。
サービスごとに異なるパスワードを設定し、必要に応じてパスワード管理ツールを活用しましょう。
2. 二要素認証を利用する
パスワードに加えて、認証アプリなどによる本人確認を行う仕組みです。
万が一パスワードが知られてしまっても、不正ログインを防ぐための重要な対策になります。
3. クレジットカードの利用明細を確認する
カード会社が提供する利用通知サービスを活用すると、身に覚えのない決済に早く気づける場合があります。
不審な利用を発見した際は、速やかにカード会社へ連絡しましょう。
4. 不審なメールやSMSのリンクを開かない
「アカウントが停止されます」「本人確認が必要です」など、急いで操作するよう求めるメッセージには注意が必要です。
不安な場合は、メール内のリンクを使わず、公式サイトや公式アプリから確認しましょう。
5. 必要以上に個人情報を登録しない
サービスを利用する際は、本当に必要な情報かを確認することも大切です。
使わなくなったサービスの登録情報やアカウントについても、必要に応じて整理しましょう。
個人情報が流出しても、必ず被害が発生するわけではありません
「個人情報が流出した」と聞くと、すぐに金銭的な被害につながるように感じる方もいるかもしれません。
しかし、流出した情報の種類や、その後の対策によってリスクは異なります。
例えば、メールアドレスが知られただけで、直ちに銀行口座からお金を引き出せるわけではありません。
また、パスワードの使い回しを避け、二要素認証を設定していれば、不正ログインのリスクを減らすことができます。
大切なのは、必要以上に恐れることではなく、万が一の際に落ち着いて対応できるよう備えておくことです。
MARVYBOXSでも安全対策を継続しています
MARVYBOXSでは、お客様に安心してお買い物をお楽しみいただけるよう、個人情報の適切な取り扱いとセキュリティ対策に取り組んでいます。
ショップシステムにはカラーミーショップを利用し、クレジットカード情報は決済代行会社のGMOイプシロンが管理しています。当店がカード番号を直接保存・管理する仕組みではありません。
また、管理画面の二要素認証、パスワード管理の強化、運営用パソコンのセキュリティ対策なども行っています。
もちろん、これらの対策によってリスクが完全になくなるわけではありません。
今後も必要な対策を継続し、情報管理の改善に努めてまいります。
最後に|怖がりすぎず、できる対策を続けること
今の社会では、個人情報を一切使わずに生活することは難しくなっています。
そして、サイバー攻撃のリスクを完全になくすことも容易ではありません。
だからこそ、私たちは必要以上に不安を感じるのではなく、自分自身でできる対策を一つずつ続けていくことが大切だと考えています。
「情報を守ること」と「万が一の被害を最小限に抑えること」。
この両方を意識することが、これからのネット社会を安心して利用するための第一歩ではないでしょうか。
MARVYBOXSでも、お客様が安心してお買い物を楽しめる環境づくりと、安全なネット利用に役立つ情報発信を続けてまいります。
パスワード管理におすすめのアプリ
Bitwarden(ビットウォーデン)
パスワードの使い回しを防ぐためには、 サービスごとに異なるパスワードを 設定することが大切です。
MARVYBOXSでも、パスワード管理アプリ 「Bitwarden」を実際に利用しています。
複雑なパスワードの自動生成や安全な保管に対応し、
基本的な機能は無料で利用できます。
パソコンとスマートフォンの両方で使えるため、
パスワード管理を見直したい方におすすめです。
なお、マスターパスワードの適切な管理や 二要素認証の設定も忘れずに行いましょう。
※当店で利用しているアプリの一例として
ご紹介しています。
すべてのセキュリティリスクを
防げるものではありません。

