フィギュアの中でも、高級感のある仕上がりが特徴の「レジンフィギュア」。
見た目の美しさや重厚感から人気がありますが、「どのように作られているのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、レジンフィギュアの製作工程を分かりやすく解説するとともに、特徴やメリット・デメリットについても詳しく紹介します。
注意書き
※本記事は一般的なレジン製品の製作工程をもとに解説した内容です。
製品やメーカーによって工程や仕様が異なる場合があります。
レジンフィギュアとは?
レジンフィギュアとは、樹脂(レジン)素材を使用して作られたフィギュアのことです。
液体状のレジンを型に流し込み、固めることで形状を作るのが特徴で、
細かいディテールの再現性や重厚感のある仕上がりが魅力とされています。
レジンフィギュアの特徴
高級感のある仕上がり
重量感があり、見た目にも重厚感のある仕上がりになります。
インテリアとして飾った際の存在感が大きいのが特徴です。
細部まで再現できる造形
液体素材を使用するため、細かい造形までしっかり再現できます。
衣装のシワや装飾など、細部までこだわった表現が可能です。
ハンドペイントによる個体差
塗装は手作業で行われることが多く、一体ごとに微妙な違いがあります。
これにより、同じ製品でも表情や仕上がりに個性が生まれます。
デメリット・注意点
・落下などの衝撃で破損しやすい
・塗装ムラや個体差がある
・価格が比較的高め
これらは不良というよりも、製品の特性として理解しておくことが重要です。
レジン製品の製作工程
① 原型制作(マスター)

まず最初に、フィギュアの元となる原型が制作されます。
この段階でデザインや細かな造形が決まり、作品の完成度を大きく左右します。
② 型取り(シリコン型)

原型をもとに、複製用の型が作られます。
PVCフィギュアのような金型ではなく、比較的柔らかいシリコン型が使われることが多いのが特徴です。
③ レジンの流し込み

液体状のレジンを型に流し込み、固めることでパーツが作られます。
この工程は手作業が多く、量産品でありながら個体差が出やすい要因のひとつです。
④ 塗装(手作業)

塗装はほとんどが手作業で行われます。
細かな模様や色分けも丁寧に施されるため、仕上がりに温かみがありますが、
同時に個体差も生まれやすくなります。
⑤ 組み立て・仕上げ

塗装されたパーツを組み立て、最終チェックを行います。
問題がなければ梱包され、製品として出荷されます。
PVCフィギュアとの違い
ディズニートラディションと一般的なPVCフィギュアの大きな違いは、製造方法と仕上がりです。
・PVC → 金型による大量生産で均一
・レジン → 手作業が多く個体差あり
そのため、PVCは安定した品質と扱いやすさ、レジンは独特の風合いや高級感が魅力となっています。
どんな人におすすめ?
・インテリアとして飾りたい方
・コレクション性を重視する方
・個体差や手作業の味わいを楽しめる方
逆に、完全に均一な品質を求める方には向かない場合があります。
まとめ
ディズニートラディションは、木彫り風デザインとハンドペイントによる温かみが魅力のフィギュアです。
一方で、個体差や仕上がりの違いもあるため、その特徴を理解した上で選ぶことが重要です。
製作工程を知ることで、より深く作品の魅力を楽しめるようになります。

